【第27回】FOMC通過後よく分からない展開に。もう来年のことでも考えよう。

株価指数・債券・為替・経済指標を振り返り

一週間の出来事要約【2021.12.13~12.17】

・オミクロン株感染者が全世界に飛び火。死亡者は減少。
・FOMCの利上げシナリオに、市場はボラティリティの高い展開。
・中国アリババ、今後は海外事業と地方市場が成長のけん引役に。

株価指数各種・VIX

NYダウ 35,365.45前日比:-1.48%前週比:-1.71%
ナスダック 15,169.68前日比:-0.07%前週比:-3.04%
S&P500 4,620.65前日比:-1.03%前週比:-1.99%
ラッセル20002,161.35前日比:+0.80%前週比:-1.80%
S&P500 VIX21.58前日比:+4.96% 前週比:+13.39%

ヒートマップ

finviz S&P500 1week Performance

今週はFOMC前に大幅にショートが入って株価下落。FOMC後にショートが解消。
木曜はこの流れで株価が上昇したものの、金曜にメジャーSQなどもあり再度下落。

1週間を通して目が回るようなボラティリティになりましたが
大きな節目を通過したことで、来週はもう少し落ち着いた展開になると思います(願望

為替・ビットコイン

ドル円113.70円(前週比+0.33%
ドルINDEX(DXY):96.67(前週比+0.64%
ビットコイン(BTC):今の時点で47800ドル台(前週比-2.09%

ドル円もFOMC後、利上げ加速の予測で一時114円を超えるも、その後は押し下げる展開。
103円から順調に上げてきたドル円も、115円付近の強力な抵抗線を超えるには燃料が足らないようで、実際に利上げが発動するまで112~115円の間で推移しそうです。

あと関係ないけど、トルコ円がついに7円を切って6.88円まで下がってきました。
たまにツイッターで見るトルコ円全力投資家の方が心配です。

ビットコインは週足50日線に添うような形で下落がストップしています。
ただし、週足RSIやMACDでは典型的なダイバージェンス&デッドクロスで注意が必要。
日足では上昇しそうな雰囲気ですが、いま買うのは博打でしょう。

米国債

2年債利回り0.6396(前週比-2.31%
10年債利回り1.407(前週比-5.33%

債券は利上げの言及で利回りが上昇するかと思いましたが、反応はありませんでした。

FEDのドットチャートを見ると2年後の予想金利中央値が1.50を指しているので、今後2年債利回りも1.50を目指して上昇すると思われます。

この時に10年債利回りが今の1.40のままであれば逆イールドカーブとなり、リセッションを示唆する転換点になる可能性もありますので、この金利差も注視するポイントです。

また、この長短金利差で稼いでいる銀行株も不利な展開になることから
銀行株を持っている人は注意しましょう。

来週の重要な経済指標

12/21 経常収支 第3四半期

12/22 実質GDP(確報値) 第3四半期

12/23 コンファレンスボード消費者信頼感指数 12月
12/23 PCEデフレータ 11月
12/23 耐久財受注(速報値) 11月

12/24 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) 12月

来週の展望

今年最後のFOMCも通過して、来年の予想もチラホラと出てきました。
もう今年もあと2週間ほどで終了ですね。

来週は大きな指標もなく、どうなるか全く分かりません。
少なくとも今週より落ち着いた展開になるだろうことは分かりますが・・・

毎年この辺りからタックスロス・セリング(損出し)で一旦下落した後、年末年始で上昇するのが通例ですが、今年は常識が通用しないのでどうなるでしょうか。

ちなみに私のS&P500の来年予想は、今年の年末値より低くなると予想しています。


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