【第26回】テーパも利上げも織り込み済みの様相。FOMC後の年末ラリーに乗り遅れるな。

株価指数・債券・為替・経済指標を振り返り

一週間の出来事要約【2021.12.6~12.10】

・オミクロン株感染者増加も、EUでは死者なし。
・米消費者物価指数、前年比6.8%上昇。40年ぶりの高い伸び。
・米国史上最大の竜巻。ケンタッキー州で70人以上死亡。
・トルコ中銀が再び為替介入も、リラ下落止まらず。

株価指数各種・VIX

NYダウ 35,971.00前日比:+0.60%前週比:+3.86%
ナスダック 15,630.60前日比:+0.73%前週比:+3.48%
S&P500 4,712.01前日比:+0.95%前週比:+3.69%
ラッセル20002,200.15前日比:-0.36%前週比:+2.45%
S&P500 VIX18.69前日比:-13.35% 前週比:-64.04%

ヒートマップ

finviz S&P500 1week Performance

前週に下げ過ぎた反発もあってか、今週に入って急激なリスクオン。

消費者物価指数(CPI)も事前の予想通りとはいえ、前年比6.8%は株価を下げる要因になると思いましたが、ガン無視して株価上昇しました。

このまま年末ラリーに突入ということで宜しかったでしょうか。

テクニカル面では、ダウとS&P500はゴールデンクロスを形成して上昇ムード継続。
ナスダックはその1歩手前で失速。直近高値も超えられず一旦50日線まで下がりそうな悪寒。

為替・ビットコイン

ドル円113.32円(前週比+0.49%
ドルINDEX(DXY):96.05(前週比-0.10%
ビットコイン(BTC):今の時点で48800ドル台(前週比-1.43%

インフレが過熱すれば現金の価値は下がりそうなものですが、なぜかドル円は週明けから上昇。
為替は相対的なものなので、他の通貨はもっとゴミ化しているのでしょうね。

ビットコインは一時の急落から回復したものの下落トレンドは継続中。
直近高値(52000ドル)を明確に超えるまでは買いに参加するのは厳しそうです。

米国 中・長期国債

2年債利回り0.6544(前週比+9.35%
10年債利回り1.482(前週比+9.17%

消費者物価指数の発表後に国債が買われる動きがあったものの、長期債は低位安定。
ただ2年債は2年後の政策金利を予測したものなので、利上げが早まることで影響を受けやすく、上値を切り上げながら大幅に上昇中です。

来週の重要な経済指標

12/14 生産者物価指数 11月

12/15 小売売上高 11月
12/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数 12月

12/16 FRB政策金利(FOMC) 12月
12/16 フィラデルフィア連銀景況指数 12月

来週の展望

インフレが過熱したままであれば、ジャブジャブの現金がゴミ屑になるので株価は上昇する。
しかし物価が高すぎて消費が抑えられればリセッションになるので、金融緩和を抑え、利上げによって安定化を図らなければならない。
利上げが始まれば金利が上昇し、小型株やハイパーグロースは焼き尽くされる。

この辺の連想ゲームが金曜の値動きだったかと思います。
つまりFOMCでのテーパ&利上げが早まることは織り込んでいるということでしょう。

来週序盤はFOMCまで値動きの小さい様子見展開になりそうですが
ここを無事に通過すれば、あとは年末まで上昇相場になると予想します。


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