【中国バブル崩壊】「中国のリーマン」恒大集団がデフォルトの危機

不動産開発大手の中国恒大集団が、格付け会社ムーディーズから
「デフォルトに陥っている可能性、あるいはそれに非常に近い状態」の「Ca」まで格下げされました。

33兆円余りの負債を抱える恒大集団が破綻すれば、貸し手の金融機関、サプライヤー、小規模企業、
そして数百万もの住宅購入者や投資家の間で混乱が生じる恐れがある。と報じています。

不動産投資ブームの終焉を迎えつつある中で密かに「中国のリーマン」と言われてきたのが
いよいよ現実味を帯びてきましたね。

バブル崩壊の主役はいつも不動産

過去を振り返れば、1980年代の日本のバブルも
プラザ合意で円高不況に陥り、金融緩和と公定歩合の引き下げで不動産バブルを引き起こし
それを是正する為に政府は公定歩合を急激に引き上げてバブルが弾けました。

2000年代中頃の米国のリーマンショックも
サブプライムローンという不動産バブルが弾けたのを切っ掛けに連鎖的に世界恐慌となりました。

なぜ不動産がバブル崩壊のクリティカルヒットになってしまうかといえば
不動産を取得する為にはローンという巨額のレバレッジを掛けていることに起因します。

多額のローンを組んで不動産を購入し、その不動産を担保にまたローンを組み購入する。
土地の値段は上がり続けるという神話を基にした不動産ブームは
一旦ハシゴが外されれば、ドミノ崩しのようにバタバタと倒れていきます。

焦げ付いたローンは金融機関が丸被りすることになり、不動産は不良債権化
銀行が潰れ、その銀行に付いてた小規模企業も共倒れ、市場もパニックになり大暴落。

これは日本型バブルもサブプライムも似たような道を辿ってきましたね。

過去の中国バブルはただの調整程度

過去にも中国では2015年の株価暴落でサーキットブレーカーが発動したり
シャドウバンキングの問題で、いよいよ中国も終わりかと言われ続けましたが
結局、その後も不況に陥ることなく経済や株価はドンドン上がっていきました。

やはり株は現物での取引がメインでレバレッジをかけてたとしても規模が小さいので
バブルを崩壊させるほどのパワーを持っていなかったということでしょう。

中国への投資はやめた方がいいとソロスも言ってました

現在、中国恒大集団は不動産を早期売却するため赤字覚悟の大幅値引きで収益性が悪化してます。
2日に発表した2021年1~6月期決算は純利益が前年同期比56%減少しました。

恒大集団が破綻すれば中国経済を大きく揺るがす可能性があるものの
国からの支援を受けられるかどうかはまだ決まっていません。

習近平は大企業に対して規制を乱発して富の格差を無くそうとしているので
もしかしたら破綻してもいいんじゃないかくらいのことを思ってるかもしれません。

そうなれば、思いの及ばない方向に影響を及ぼし、凄まじいパニック相場になるでしょう。

私はまだBABAを少額持っていて、最近ちょっと上がったのでシメシメと思ってました。
株価的にはかなり安いところにいるので、買い増ししてやろうか?とまで思ってました。

誠に申し訳ございませんでした。


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