【悲報】生産者物価指数の急上昇はスタグフレーションの予兆か

消費者物価指数がほぼ予想通りで、
やっとインフレのピークを迎えたか、と安心していたところ
昨夜の生産者物価指数にはビックリさせられました。

消費者物価指数(CPI)7月 結果

消費者物価指数(前月比)0.5%(予想0.5%)
消費者物価指数・コア(前月比)0.3%(予想0.4%)
消費者物価指数(前年比)5.4(予想5.3%)
消費者物価指数・コア(前年比)4.3%(予想4.3%)

生産者物価指数(PPI)7月 結果

生産者物価指数(前月比)1.0%(予想0.6%)
生産者物価指数・コア(前月比)1.0%(予想0.5%)
生産者物価指数(前年比)7.8%(予想7.2%)
生産者物価指数・コア(前年比)6.2%(予想5.6%)

消費者と生産者の捻れ

消費者物価指数は前月から減速した一方で
生産者物価指数は予想を超えて過去最大の伸びを記録しています。

これは人件費の高騰や、エネルギー、運輸コストの大幅上昇に対し、
それを価格に転嫁できていない企業の利鞘が縮小しているものと考えられます。

数字の中身を見れば、中古自動車の価格は+0.2%。
前月の+10.5%から大幅に鈍化したので、表面的にはインフレがピークを迎えた感はあります。

ただ、生産者物価指数は+1.0%で、その差0.8%です。
消費者が価格が高くて買えない状況に、企業が利益度外視で値下げをしているのであれば
今回はCPIよりもPPIの方が本当のインフレ率を現しているように思えます。

そうなれば、消費マインドが上限にきている段階で、インフレが止まらない
高インフレ時のリセッション。即ちスタグフレーションになる可能性が出てきます。

ミシガン大学消費者態度指数 8月 結果

アンケート調査の対象数が少ないので確度は落ちますが
ミシガン大学消費者態度指数で消費者マインドを探りましょう。

ミシガン大学消費者信頼感指数 結果 70.2(予想81.2) (前回81.2)

昨年の4月、コロナで大暴落したあの日の71.0よりも下の70.2になりました。
しかもここ5年で見ても最低の数値です。

インフレによる価格の上昇に消費者がついてこれなくなった証拠だと思います。
完全に消費マインドは冷え込んでしまいました。

さて逃げる準備でもしますか。


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