パウエル議長の任期満了と最近のFOMCメンバーの発言まとめ

パウエル、FRBやめるってよ

2013年のバーナンキ議長の失敗を踏まえ、ここまで市場をうまくコントロールしているパウエル議長。以前のFOMCで、テーパリングの前に利上げの話は時期尚早かと思いましたが、今のところ市場にパニックを起こすことなく、うまく立ち回っているように見えます。

そんなパウエル議長が来年2月に卒業(任期満了)するかも的な記事がブルームバーグに載っていました。

絶対的センターのパウエル議長の他、クラリダ副議長、クォールズ規制担当副議長の主要の常任メンバー2名の卒業(任期満了)も近づいているというもの。

今のこの状況でエース3名の卒業となると、市場に少なからずパウエルロスが起こりそうなので、なんとか延長してほしいところですが、さてFRB48はどうなるでしょう。

FOMCメンバーの投票でいろいろ決まる

米連邦公開市場委員会(FOMC)は議長を含む7名の理事(1名空席)とNY連銀総裁の計8名が常任メンバーとなり、 地区連銀総裁から4名が1年任期の輪番制でFOMCメンバーとなり、会議での投票権を保持します。

テーパリングにしても、利上げにしても、この11名の多数決で決定するため、メンバーの発言や政策スタンスが、今の局面で特に注目されていますね。

それでは、そんな常任メンバーと地区連銀総裁の最近の発言まとめをご覧ください。
※パウエル議長の発言はFOMC議事録などでどうぞ

常任メンバー

パウエルハト派議長
クラリダ ハト派 副議長インフレ率が2%近辺で推移する予測、警戒は怠らない
クォールズ中立理事(規制担当副議長)インフレの主因はサプライチェーンの不均衡など一過性
ブレイナード ハト派 理事 2022年終盤の利上げ開始を予測
ボウマン ハト派 理事 労働市場は完全に回復していない
ウォーラー ハト派 理事 想定以上に好調な経済は、テーパリング着手の根拠
空席
ウィリアムズ ハト派  ニューヨーク地区連銀総裁 利上げはまだずっと先

2021年議決権を持つメンバー

エバンス ハト派シカゴ地区連銀総裁テーパリングの議論、決して急いでいない     
バーキン 中立 リッチモンド地区連銀総裁テーパリングは最も劇的でない方法を選ぶ
ボスティック 中立 アトランタ地区連銀総裁2022年終盤に利上げ着手が必要
デイリー ハト派 サンフランシスコ地区連銀総裁今年年末か来年初めにテーパリングの可能性

2022年議決権を持つメンバー

ブラード 中立 セントルイス地区連銀総裁 2022年終盤に利上げ開始を予測             
ローゼングレン 中立 ボストン地区連銀総裁 来年の終わりに利上げになっても驚かない
メスタータカ派 クリーブランド地区連銀総裁 向こう数か月の雇用の伸びを確認したい
三井住友DSアセットマネジメント株式会社「市川レポート」


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