【インフレは一時的】過度なインフレも心配しなくていい理由

見た目は危険な消費者物価指数(CPI)

前回の消費者物価指数(CPI)が5%となり、テーパリングの懸念が出始めているようです。
ただ、今のインフレはあまり金融緩和を左右するようなもとは考えられません。

その証拠にS&P500は過去最高値を更新するなど、市場も反応が薄いです。
では何故、今回の強烈なインフレが一時的だと言えるか見ていきましょう。

物価が上がっている理由

なぜ現在インフレがこれほど高くなっているのかといえば、車などの半導体不足を中心とした、材料不足が今のインフレを引き起こしていて、実に原因の3割以上を占めると言われているからです。

中古車販売を見ると良くわかります。
昨年米国ではロックダウンにより、今後数年なにもできないだろうと考えた米国人は車を売ってしまった人が多く、予想外の急速な経済の回復と、これからのバカンスシーズンに向けて急遽車が必要になり、その買戻しが中古車に集中しているようです。

なぜ中古車なのかといえば、半導体不足で新車が作れなかったり、車に搭載するカーナビが作れなかったりで、今から予約しても納車が10月以降になってしまい、仕方なく中古車市場や車レンタル会社に流れた、という側面があります。

実際、中古車・トラック販売は前月比7.3%伸び、車のレンタルも同12.1%伸びました。

半導体不足は金利を上げても解消されない

上記の中古車販売事情の他にも、航空運賃が7%上昇していたり、配送業務の人材不足から賃金が高騰していたりもしますが、基本的には人とモノの不足で物価が高騰しているのが原因なので

Fedが金利を上げたからといって、または金融緩和を縮小したからといって、半導体がポンポン製造できるわけでもないですし、この部分に関しては、バイデン大統領が「半導体の問題解決のために政府資金拠出で超党派の支持を得ている」と発言しているので、しばらくすれば元に戻るというのが大方の見方です。

また、労働者不足に関しても、普通に働くよりも失業保険給付金を貰った方が収入が多いことが原因なんですが、これも各州が失業保険の上乗せを中止するとしているので、9月の雇用統計あたりから改善される見込みです。

結論

過度なインフレに対しては、これから政府主導でガンガン半導体を作ること、旅行や航空運賃の高騰も抑圧されたストレスの発散で一時的で単発的なもの、これを考え併せれば「このインフレは一時的である」と言えます。

そしてこの問題には金利を上げても金融緩和を縮小しても意味がないので、Fedは何もできないし、しないでしょうから、我々投資家は過度に心配する必要はないといえます。

いや、知らんけど。


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